ニュースリリース
『電子個性、政府助成の発明内容を公開』

 有限会社リアライズ(広島市中区東平塚町4-23長谷川ビル3F)電子個性株式会社設立準備室長、高橋一哲(COO)は、総務省所管、通信・放送機構が行う「通信・放送新規事業助成金対象事業」の採択(平成13年3月〜)を受けた『複数の電子認証の同時利用を可能とする事業』の研究成果であり、この度公開された特許申請の内容を『電子個性TM*サイト』として公表すると発表した。研究と特許庁への申請が一段落したのを機会に、その存在を広くホームページ(http://www.realize.jp/kosei/)でアピールし、『電子個性』事業へ参画する法人や個人を募っていくため。ホームページでは技術の概略やアプリケーションの概観などが自由にダウンロードできる。国が助成した研究成果をベンチャー企業が公開するのは異例。


 電子個性技術とは、個人情報などの属性情報を束ねたものを柔軟に活用する新技術。これには電子政府(住基ネットなど)や電子認証も関連する幅広い技術である一方、全く新しい概念で活用領域を創設しているため、他技術に対するキラーアプリケーションとなることはなく、むしろユーザーの利便性を高め関連技術の利用をさらに促進していく性格のものである。携帯電話、POS、経理ソフト等のメーカーが取り組めるビジネスモデルも複数紹介している。

 電子個性では、メーラー、ブラウザーに続く第3のポピュラーなツールをユーザーに提供する。と同時に、システムインテグレータやハード&ソフトのメーカー、ベンダーは各種の既存商品に電子個性に対応する機能を組み込むことで新しい需要を喚起できる。『ユビキタスネットワーク』や『情報家電』の利用価値を引きだすものとしての性格も有していて、幅広い企業が参画可能な通信ベンチャーの新技術として期待されている。


注)電子個性TM* = 有限会社リアライズの登録商標(出願中)


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