電子個性家電 御専門の方はこちらのpdfファイルを御参照下さい。
「デジタル化」と「ネットワーク化」がこれまでは別物であった家電とコンピューターを融合させ「情報家電」という新しい商品群(産業)を生みつつあります。内容は、デジタル情報を処理できる「コンピューター」、通信機能を持つ「通信機器」、生活を楽しむ目的に都合のよい「家電」、の三者が融合した複合機能を持っています。 視点を変えれば「ネットワーク上にある,さまざまなコンテンツやサービスを受ける機能を持った家電製品」で、特徴は高性能の組み込み向けMPU (Micro Processor Unit )、ネットワーク機能を備えたOS (Javaなど) が組み込まれ制御されることと言えます。 上記が情報家電の説明になりますが、一般の家電以上にこれらハードを有効に使うためのコンテンツ、サービスが事業の採算性において一番重要な事は間違いありません。上記にある組み込まれた制御部分で如何に魅力的で面白く使いやすいものを実現できるかが問題であり、家電同士がネットワーク出来ることや、コンピュータが載っている事などは消費者にとって購買を刺激するものではありません。後者は技術者のマニアックな楽しみでしかないと言えるでしょう。 そう考えた弊社では、情報家電同士の通信、情報家電とネットワーク上のサーバとの通信、情報家電とユーザーが使うクライアントPCとの通信によって何が実現できるかに注目しました。その結果が『電子個性』です。情報家電が個性をやり取りしそれにより制御された機能を果たす。使えば使うほどユーザーフレンドリーな個性を持つ家電になるのです。ユビキタスも絡めた詳細な説明は「開発秘話」に有りますので御参照下さい。 家電が個性を持ちはじめたらどんな生活が実現できるか、想像してみて下さい。その想像を私どもにまた返していただければ、大きな情報家電の世界が広がるはずです。 (ちなみに、大資本で広く宣伝されている分野ではありますが、私どももまだ情報家電の全体像をつかめていません。あしからず。) ○事業者メリット
○ユーザーメリット
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